変わり塗りの宝庫、新潟漆器で
2014年に開発した復刻塗技法「朧銀塗」
飲食店様向け
新潟漆器リースのご案内
新潟漆器を使ってみたいという飲食業、
和菓子・日本酒などの販売業を営む店舗様等向けに、リースプランをご用意しました。
指定4商品のなかから、計10枚、20枚、30枚を自由に組み合わせてお選びいただけます。
また、リース日数も30日、60日、90日から必要に応じてお選びいただけます。
季節の一皿として、イベントや取材・撮影用に、購入前の使用感の確認などに、
ぜひお気軽にご利用ください。
-
カニの赤色が朧銀塗に映えます
〈lump(S)使用〉 -
前菜盛り合わせの器として
〈指定4商品以外の器を使用〉 -
デザートの盛り付けにも
〈指定4商品以外の器を使用〉
飲食店様向け
新潟漆器リース品のご紹介
リースプランでは、下の4商品から
お好みのものを自由に組み合わせていただくことができます。
すべて、時を経た真鍮に見立てた
「朧銀塗(おぼろぎんぬり)」の商品です。
-
round うす引
縁のある丸皿。大きさもほどよく、さまざまな使い方が可能な万能タイプです。
想像を超える軽さも魅力のひとつです。
サイズ:φ230mm×H20mm -
角皿
2023年G7新潟財務大臣・中央銀行総裁会議の閣僚向け記念品
及び夕食会にて使用。トレーとしてもお使いいただけます。
サイズ:240×240×H15mm -
lump(S)
ゆるやかなカーブと尖った縁が特徴。
縦置き、横置きどちらでも使え、料理ジャンルを問わず
シェフの個性が活きる器です。
サイズ:250×100×H50mm -
square フラット(S)
縁のない平らな形状で、シンプルながらスタイリッシュ。
お造りにも、デザートにも…と用途も多彩です。
サイズ200×100×H15mm
リース価格
※価格はすべて税別です
組み合わせ自由
■10枚まで
30日10,000円
60日18,000円
90日24,000円
■20枚まで
30日20,000円
60日36,000円
90日48,000円
■30枚まで
30日30,000円
60日54,000円
90日72,000円
送料
一律1,650円(税込)
※返送料はご負担ください。
※紛失、故意の破損は、実費をご負担いただく場合がございます。
使用上の注意をよくご確認の上、お使いいただきますようお願いいたします
(画像程度の破損は問題ありません)。
※その他リース可能な漆器もございますので、
お問い合わせください。
飲食店様向け 新潟漆器リース
申し込み・使用上の注意
※必ずお読みください。
扱いにくいイメージがあるかもしれませんが、少し気をつけていただくだけで、
新潟漆器の軽さや堅牢さ、本漆の持つ防腐・抗菌作用、天然素材である点、
400年にわたり湊町にいがたで脈々と受け継がれてきた歴史を感じていただけると思います。
下記の「使用上の注意」をよくご確認の上、ご利用くださいますようお願いいたします。
【使用上の注意】
- ・洗う際は、食器用洗剤、柔らかいスポンジでの手洗いでお願いします。たわしは使用しないでください。
- ・6時間以上水に浸けておかないでください。木製品のため、変形のおそれがあります。
- ・水切れは良いので食器カゴなどでの自然乾燥で乾きます。
- ・食器洗浄機、電子レンジやオーブンは使用しないでください。
- ・熱湯を注ぐと、変色やゆがみの原因などになる場合もありますのでご注意ください。
- ・ナイフ・フォークのご使用は控えてください。
- ・直射日光が当たるところでの保管は避けてください。
- ・陶磁器や金属などの食器とは重ねないようにしてください。
- ・陶磁器やガラスのように割れることはありませんが、落としたり硬いものにぶつけたりすると欠けるので、注意して使用してください。
- ・修理・完成直後の場合、匂いが気になることがありますが、1か月くらいで匂いはなくなります。風通しのよい場所に置いておくとさらに早くなくなります。
新潟漆器は、天然材料の漆を使い、約3か月がかりですべて手作業で制作しております。
製作工程の動画をYouTubeで公開しておりますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。
お問い合わせ
新潟漆器製造株式会社
Mail: contact@niigatasikki.jpTEL 025-677-5450 FAX 0256775451
お電話が繋がりにくい場合は
下記までご連絡ください。
MOBILE 090-4665-5952
新潟漆器利用促進事業
6年間の歩み
飲食店様向け 新潟漆器リースは、2018年度から2023年度に実施された『新潟漆器利用促進事業』を基に行っております。
『新潟漆器利用促進事業』は、飲食店や販売業(和菓子、日本酒など)を営む店舗等に新潟漆器をリースし利用してもらうことで、新潟漆器の知名度を上げ、魅力を再発見してもらいたいと、2018年度に実行委員会を立ち上げスタートしました。実行委員会は新潟市漆器同業組合、新潟商工会議所、株式会社ジョイフルタウン、新潟市が構成員となり、2023年度までの6年間で、新潟市内の延べ45店舗にリースし、それぞれの営業スタイルに合わせて新潟漆器を活用いただいたほか、延べ約65,000人の来店者に新潟漆器に触れていただくことができました。
リースした店舗からは、「新潟漆器と新潟の食材を組み合わせることで、新潟の食文化の高さをアピールできるようになった」と効果を実感する声をいただきました。また、使用感については「使っていくうちに深みが出て風合いが良くなっていく」、「当初、傷やはげが心配だったが思っていたよりも扱いやすい」といった感想が多く聞かれた一方、デリケートなため、取り扱いや保管場所に苦慮しているとの声もありました。また、使用頻度が高い器のふちに破損が目立つといったご意見をいただいたことから、ふちに漆の重ね塗りの回数を増やして厚みを持たせるなど、耐久性を上げる改良を行いました。
来店者は、当初、新潟漆器の存在を知らなかったという方が大半でしたが、徐々に、新潟漆器を知っているという声が聞かれるようになりました。実際に使用した感想としては、器を持った時の軽さや、デザインの良さに驚かれる方が多くいました。料理が映えることから、写真を撮ってご自身のSNSに投稿いただき、新潟漆器の魅力発信に関わっていただけたことに感謝しています。
さらに、新潟市で2023年5月11日から5月13日に開催されたG7新潟財務大臣・中央銀行総裁会議において、新潟漆器の朧銀塗(おぼろぎんぬり)の角皿が夕食会で使用され、また記念品として各国の大臣などに贈呈されたことは、海外の方にも新潟漆器を広く知ってもらえる機会となりました。